図A~Cは、3か月予報の基礎資料となる、ある冬(12月~2月)の数値予報による予想図である。図Aは海面水温の平年偏差、図Bは200hPa流線関数の平年偏差、図Cは500hPa高度及び平年偏差の予想図である。これらの図に基づく予想について述べた次の文(a)~(c)の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の①~⑤の中から1つ選べ。
(a)図Aでは、太平洋赤道域の中部から東部の海面水温が 平年より高く、エルニーニョ現象発生時に見られる特徴が予想されている。
(b)図Bでは、中国大陸では北に、その東側では南に蛇行する予想となっている。
(c)図Cでは、日本付近は正偏差に覆われており、平年に比べて寒気が南下しにくいことが予想されている。
