気象の予報の利用者 A、B、C が次の文に示す要望を持っている。関係する気象要素について、気象会社 X と Y の予報精度の検証結果が下表のとおりであるとき、それぞれの利用者が契約する気象会社として最も適切な選択を、下記の①~⑤の中から1つ選べ。
利用者A:気温が30℃を超えると、かき氷の需要が増えるので、翌日の最高気温の予報精度が高い方の気象会社と契約したい。
利用者B:冬の関東平野部で野外イベントを複数回開催する予定である。雨が降ると延期しなければならないので、降水の有無の予報精度が高い方の気象会社と契約したい。
利用者C:降水確率で翌日の商品の入荷数を決めるので、降水確率予報の精度が高い方の気象会社と契約したい。
検証対象 | 検証指標 | X社 | Y社 |
---|---|---|---|
翌日の最高気温予報(℃) | 平均誤差 | -0.1 | 0.1 |
二乗平均平方根誤差 | 1.4 | 1.0 | |
降水の有無の予報 | スレットスコア | 0.45 | 0.51 |
降水確率予報 | ブライアスコア | 0.13 | 0.10 |
